幻のバラ もののけ感あります ジプシーキュリオーサ
ジプシーキュリオーサというのだそうです。いただきもの。1本でも大変高価らしいです。「きっと好きだろうと思って」、と。ええ、これはズギュンです。
開花しても枝を切って出荷せずに、植わったままの状態で咲かせ続けると、咲きたては普通のピンクベージュのバラが、アンティークグリーンに退色してくるそのタイミングで出荷するらしいですが、花弁が傷まないよう気を遣った管理をする必要もきっとあるのだろうしその分単価も高くなるだろうし、ほとんど市場に出回らないので、幻のバラと言われているとか。
花もちはいいです。というか、葉っぱはつやつやで生き生きしているけれど、お花はみずみずしさののこったきれいなミイラめいても見える。
語りかけてきます。開花して花として顕現してからも退色していく過程で園芸農家さんとずっと対話してきているためか、すでに神さま宿ってます。そこにアニミズム世界が降りてる。お花はみなきっと多かれ少なかれそうだったね、とも思い出させてくれる。
「星の王子さま」が、お別れして地球にきたけれどまたそのバラのもとへと還っていった、王子さま星のバラのことも思い出したり。風が当たるとわたしは傷んでしまうわとかいって囲いをもらったりしていたバラね。挿絵では赤いバラだったけれど同じ魂もってるねこれ笑 そういえばどっかしら地球の生き物ぽくないし。どっかの星からきちゃった感。星の王子さま探しに地球に来ちゃったのか。行き違いじゃないの。うえん。