Fuji to Higanzakura

料理簡易記録、ときどき、?

二ガニガ葉物 果物と編

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プチトマトではありませんで葡萄。

「道の駅」。それは中年女子の遊園地。少量生産地場ものの、スーパーにはあまり出回らないお野菜が出ていたりするところ。この度は、レッドマスタードなる葉っぱ野菜を見つけたり。

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おそらくルッコラ系のピリっとした刺激と色からして少し重ための苦味があると予想して、これはきっと、いちごとバジルソースでいただくのが良い、とお持ち帰り。帰りにスーパーに寄るも、しかしこの時期いちごはありませんで、代わりに、皮ごといただけるぶどうとブルーベリーを。

家について、葉っぱをお味見したら、予想を超えてピリッという刺激と苦味が強い。好みなり。そして、こゆ時は他のストロングなお味の野菜も混ぜまする。赤玉ねぎスライス、みょうがスライス(実は果物と相性よし子なミョウガさん)、ミントの葉っぱも少し混ぜ。半分に切ってタネをのぞいたぶどうさんとブルーベリーも加えます。オイルをなじませ、少しの塩とお酢。バジルペースト  バジルペースト奴とかね - Fuji to Higanzakura も加えて(ペースト状バジルはあるといいけれど、にがにが葉物と果物の組み合わせはそれだけでも美味しいからなくっても。ペースト系ねっとりが素材を繋いでくれるのが嬉しい面もあるのでマスタードでもいい。)混ぜ混ぜ。

個性の強い葉っぱ色々、単品でいただくよりもいただきやすく、個性同士は果物が繋いでくれる。これはご機嫌。

王蟲ごっこ 肉詰めゴーヤさんにトマトソースかけて焼いたん

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ゴーヤさん、端を落とした丸ごとを中身だけくり抜いて筒状にしてお肉を詰めてみたかったけど、トライしたら不器用さんには無理だったので、縦半分に切ってワタをスプンでこそげてボード型にしたものに詰める。詰めるお肉はお好みで。(今回はラム肉を細かく叩いたもの、パン粉、ラム肉パックについてたハーブソルト。あと、パッションフルーツちょっと入れたそう言えば。なかったら入れてない。)

すぐにいただくのだったら、ボード型そのままをオーブンなりグリルで焼けばいいね。

でも作り置き惣菜にしたかったので、半分にしたゴーヤ同士をまたムギュッとくっつけてホイルで包んでグリル焼き。お肉さん同士のところで、それなりにくっついてくれる。で、粗熱取れたらそのまま冷蔵庫保存。

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焼き芋さんではなく、蒸し焼きゴーヤさん4兄弟。

いただく時に、改めて切れ目に沿ってまた縦半分に切るもよし、割れないようにちょっと気を使いながら輪切りにしてもよし。油をひいたスキレットにのせてグリル焼きしてあっためる。トマトソースをのせた方がゴーヤさんの苦味は丸くなっていただきやすい。輪切りの場合、冒頭写真の如く見た目は王蟲さんになりマス。

 

カツオたたき ハーブのせ

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今回のは、こちらから カツオたたき シェビチェ風? パッションフルーツ入り - Fuji to Higanzakura さらに好み振り切りヴァージョン。

今年はパッションフルーツをよくもらい。もはや常に3つ分くらいをかき出して、緑タバスコ1dashと甘み(シロップor砂糖)をほんの少しだけ入れたものをガラス容器に常備保存。

市販のカツオたたきを並べ、軽く塩して、パッションフルーツ液を上からかけ、好みのハーブをたっぷりと(今回ミントとディル)。カツオと合わせるの?みたいな癖のあるハーブもパッションフルーツが繋いでくれる。

金時草と第2蜜月(4) ちくわさんとマヨネーズ和え

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昨日の、茹で金時草の醤油漬け黄身のせ、に気をよくし。濃厚な卵と合うならマヨネーズにだって合うはずで。そしてマヨネーズに合うちくわさん合わせて、食感変えるのに長芋さんも入れたりし。

マヨネーズ、からし、醤油、すりゴマ(はお好みで)、を混ぜたもので、茹で金時草、細切りちくわ、細切り長芋さんを和える。

昨日のような、上品な日本酒に合いそうな特別感のある肴ではないけれど、これはこれで完成形の組み合わせ。持ち寄りとかにも良さそうなざっくり感もまたよろし。金時草で珍しいお味なのに疲れないお味。

金時草と第2蜜月(3) 醤油漬け黄身のせ

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癖のあるお野菜を食べやすくするもの。卵。卵黄にお醤油かけて冷蔵庫に1晩くらい放置したものを、茹で金時草の上に載せる。卵黄ちびちびとりながら、金時草と一緒にどうぞ。

これは、お酒好きさん感激する類の肴。実は自分で感激している。美味しい日本酒が今ない。しょぼん。金時草の芳香のある癖といい、茹でた時のぬめりといい、それが醤油漬け卵黄と合わさって。。。

色気出して金時草にしらす混ぜてますが、しらすなくっても構わん。

普通の。

 

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スキレットで焼くと、なんとなく熱量の高いお味で満足度が高いのか、そんなお年頃になったのか1人1枚でご機嫌。市販パンケーキ粉使用。冷凍保存してあった卵白があったため、泡立てた卵白入り。こういう時はオイルでなくてバタで焼く。

金時草と第2蜜月(2) 胡麻和え鶏さん入り

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強い味のお野菜に、それなりに強い風味対抗でバランスをとるもの、すりゴマ、辛子。

辛子は、お酢とお醤油でといておく。甘みを少々(砂糖でもシロップでも)。すりゴマはたっぷり。で、金時草を湯がいたものと和える。

方向性はいいのだけれど、それでも金時草の鉄分系の重さが重い。鶏さん(サラダチキンだが、茹でたのでも蒸したのでも)を加える。お肉が入るとやはりいきなりいただきやすい。

 足したかったものは鶏さんじゃない気もしているけれど。でも美味しくいただき本日はこれはこれで。

 

おまけ

新米をいただいた。

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ごちそうさまでした。