塩鮭のアラご飯に炊き込んだん
塩鮭のアラ。脂たっぷりカマの部分。鮮度状態がよかったら焼かないでそのまま炊き込んだ方が脂がまわっておいしいの。
炊けたらサケはとりだして、皮や骨やらとってほぐして混ぜ込む。どしても小骨が残るときあるけど、そこは美味しさに相殺してもらう。
とろっとまわった鮭の脂ごはんって、焼き肉屋さんに行ったときと同じ「野菜食べてる場合じゃなーい!!!」という暴力的幸せ物質が脳内に出るからね。それに身を委ねたく、薬味としての野菜類は入れない。入れないもん。
イカさん焼いてワタの溶いたん掛けたん
鮮度のいいお魚は手に入らないところに住んでいたとき、どこかのサイトで見て身悶えたのだった、焼きイカのワタがけ。すっかり忘れていたのだけど、お魚屋さんにてふと思い出し。
苦手なことは親切な魚屋さんに頼んでしまう。げそと胴を分けてもらって、嘴やら目やら背骨みたいなのも外してもらい、ワタはそのままちょうだいね、ありがとー魚屋さん。
あとは適当記憶でつきすすむ。
イカさんのゲソと胴はグリルで焼く。周りは焼けて中は少し生しいくらいの方が良さそう。ワタを鍋にいれ焼酎を入れキッチン鋏の先を入れて細かく切る。文旦皮の塩麹漬け(臭い消しなので自分で納得するものならなんでも。なくても多分)、練り芥子も入れて火にかけ混ぜてとろっとしてきたらお醤油。焼いたイカさんを適当に切って、ワタのタレをかける。あとはネギとか千切り酢漬けショウガとか。
肴度数たかーい。
お皿に残ったワタのタレ。こっそりご飯入れねばなるまい。
いろいろ野菜ポタージュ ちょっとモロヘイヤ考
いつもの野菜室なんでも片付けポタージュ。今回は、
ミニトマト、バジル、モロヘイヤ、たまねぎ、にんじん
適当に切って塩麹をまぶし、上記順で重ねて40分弱火で蒸し煮した後、バーミックス。
いつものようにタッパに移して冷蔵庫保存、都度適量とって水で伸ばして温め、塩やら海藻やらオイルやらのトッピングでいただいたわけだが。。。
モロヘイヤが入ると、いきなりお味が重い。うまく言えないけれど、野菜味が重すぎになると言いますか。
なので次にいただいたとき(冒頭写真)には、温める際に卵を落として半熟にし、ピーラーで薄くそいだチーズをかけたらバランス良くなりごきげん。
モロヘイヤを使うときは動物だしをつかってモロヘイヤスープにした方が食べやすいかも。
炙りダコとタマネギ バジルソースで
炙りダコ、ゆでる代わりに生ダコ炙りました、というものらしい。お持ち帰り。 美味しい。魚屋さんの一手間ありがとう。
赤たまねぎスライスの上にタコさんのせて、バジルソースと生バジルとオリーブオイルで。
バジルソースは、バジル、みそ、レモン汁、オリーブオイル、塩麹につけておいた文旦皮数片をバーミックスで撹拌したもの。こんな感じで
和風バジルソース - Fuji to Higanzakura(←これは甘いヴァージョンだけど)冷凍庫保存してある。
チビはまぐり汁で湯豆腐
はまぐりは酒と水を入れて火にかけ、貝が開いたら一度取り出す。塩気の調整でお醤油など入れてお吸い物にしたそのお汁でお豆腐をゆっくりことこと。蛤をもどしいれておネギなど。はまぐりのお吸いものより肴仕立て。ついでにお出汁を含んだお豆腐はもはや蛤の身より魅力的。
鶏もつ煮
ご当地B級グルメ料理らしい。近隣ではたいていの居酒屋のメニューにはあるし、ここらのスーパーでは鶏もつがパックで売られていたりする。居酒屋では醤油味でこってり甘辛く煮てあって美味しいけれど、お家で作るならもうちょっとマイルドに。もつは適当に切って、塩と酒と千切り酢漬けショウガをたっぶり入れてまぜてしばらくおいておく。タマネギは、適当に切って、お鍋でお湯炒め(鍋底1センチくらいの水を鍋で湧かしたらタマネギを入れて炒めるように火を通す。油で炒めるより優しいお味になる)。鶏もつを入れて、みりんなどの甘みも入れて、蓋をして弱火で煮る。お好みでこんにゃくなんかもどうぞ。やはりこういうのはお醤油風味がいいね、とお醤油も少し。最後におネギさん。
肴としていただくもよし、汁だくでご飯にかけて丼もよし、お蕎麦にかけたりも(写真は蕎麦ヴァージョン)。鶏もつに入っている卵の黄身をきんかんと言うらしい。きんかんのお味自体は、殻に入った普通の卵の黄身の方が美味しいと思うのだけれど、この形状と色がね、とりわけたときに自分の器に入るとやはり嬉しい。