みょうが飯 玄米ごはんヴァージョン
みょうが(茎みょうがだけど普通のみょうがでも)適当に切って、好みの味をつけ(塩と梅酢)、好みの油分(うど油)もまわしておく。お米がたきあがったらのせて蒸らす。
お米は、50度のお湯に洗った玄米をトポンと入れてから43度くらいまでに調整したぬるま湯鍋を毛布で包んで6時間以上浸水させて水切りし、もとの玄米量に対して1.75倍(を基準にもう少し自分は気持ち多め。玄米2カップに水3.5カップ強とか)の水と少しだけ塩を入れてストウブ鍋で炊いたもの。
玄米の場合はシンプル味がいいけれど、白米の場合は、茗荷にシラスとかおかかとかおきあみとか入れるも良さそう。
香味野菜系の菜飯は、実は炊きたてよりも、おにぎりにして室温くらいになった頃が風味がたって美味しいと思う。
ハナニラと牛さん炒め物 卵入り
花にら。にらよりも甘みが強くテクスチャーもしっかりしている。お気に入り。卵と相性良しですが、もうちょっとボリューミーにいただきたかったので牛さん入り。花にらは牛さんとも相性良しです。方向は、オイスターソースとか豆豉系。後は適当。
牛さんに、豆豉醤と紹興酒をもみこんでおく。塩も少しいれた溶き卵を多めの油でふわふわに焼いて取り出しておく。
牛さんを油を熱した鍋に投入し、鍋半分で焼きながら、鍋半分でハナニラの茎の固いところを入れて、少しの水もかけて蒸し焼きにする。肉も焼けて茎も柔かくなってきたら、のこりの柔らかい部分のハナニラも入れて鍋を煽る。鍋肌から醤油を入れて少し焦がす。
ハナニラのシンプル卵焼きもいいのだけれど。またそのうち。
キャベツと里芋のサラダ
里芋は小さめの乱切りをして塩とか塩麹を入れた少なめの湯で蒸し煮して柔らかくする。キャベツは粗い千切りをしてざるに入れ熱湯をざっとまわしかけて少ししんなりさせる。里芋さんと合わせる。軽い塩気をつける(今回は梅肉を少し叩いたものだがお好みで。)
グリルしたナッツ。ハーブペーストバジルのサルサヴェルデでふろふき大根 - Fuji to Higanzakura と卵黄とマスタードを混ぜたもの。でもキャベツと里芋さんの感じだと、単純にマヨネーズおかかなんかも、キャベツ−里芋の間をつないでくれて良さそう。
蚕豆ポタージュ/蚕豆ムースデザート仕様 蚕豆ペーストで
冷蔵庫保存していた蚕豆ペースト蚕豆ペースト - Fuji to Higanzakura
冷蔵庫保存では少し固めになっているのを、少しの水でレンジであたためまぜて緩めたら、鍋にとって適量の水で伸ばして温め、塩味を薄めに調整。トッピングはフルールドセル、レモン皮、ミントのみじん切り、オリーブオイル。
蚕豆のポタージュはいつもの野菜いろいろポタージュより、ちょっと美人味。冷やしてもよさそう。その場合は伸ばす液体は水よりミルクがいいかな。
蚕豆ムース。蚕豆ペースト、グレープフルーツ、ココナッツオイル、レモン汁、レモン皮、甘みは砂糖なりシロップなりをお好みで。以上をバーミックスで撹拌し、お米のポン菓子とまぜて冷蔵庫で冷やし固める。抹茶を少しふっても。甘さは控えめにして、いただくときに、ガムシロップなりメープルシロップなりをかける方が、蚕豆風味が感じられる気がする。
きゅうりサンド
きゅうりのサンドイッチが、上流スノッブで大流行りしている描写があったのは確かオスカーワイルドの戯曲(だったと思うんだけど)。どんな戯曲かすっかり忘れたが、きゅうりサンドを思うと、そんなわけでインドからコットンが入るようになって、若い娘さんの肺炎が増えるほどに綿の白い薄布ドレスがロンドンで大流行りしたという図が浮かぶ。そんな人たちがきゅうりサンドをつまんでいるイメージになっている。そんな背景が描かれてた戯曲だったんだろか。覚えてないけど。
上品に薄く切ったきゅうりだけをずらし重ねた層が薄い白い生パンにバターと挟まっているという勝手なイメージなのだが、めんどがり不器用さんは塩揉みです。
パンは焼いてるけど冷凍してたからで、さすがにこれはホットサンドじゃない。バターは、もうスライスチーズみたいなつもりで両面にたっぷり。気持ち的にはバターでのきゅうりサンド。キュウリに色んなハーブを混ぜるのが好きだが、ないのでレモン皮。