多分ガトーショコラ 残りもの卵白で
卵白が二つ分ほど冷凍庫に保存してあって、サワークリームが少しばかり残っていたので。お菓子の類いはちゃんと計量するものとは知っているけれど、プリンの延長みたいなチーズケーキ風のものは、けっこうざっくり適当でも、それなりにできる気がする。
解凍した卵白2個分のうち1/3くらいをとりわけて砂糖をすりまぜ、サワークリーム(大さじ1半くらい?)と、市販板チョコ半分をぱきぱき割ってレンジで溶かしたものとをまぜる。ボールの底をお湯につけながら。緑タバスコ2dash(チョコレート味が際立ちますようにというおまじない。なくっても)。アーモンド粉(大さじ1半くらい?)と好みの粉(小麦でも米でも片栗でも。今回は米粉大さじ1弱くらい?)をまぜる。残りの卵白を固く泡立てたものを3回にわけて加えまぜる。バタを塗った型(ニトスキ6インチ)に流し入れて150〜160度くらいの低温で竹串に何もついてこなくなるまで焼く。冷えてから切り分ける。
粉糖はいつでも不器用さんの味方。ちなみに、残り物卵白処分のためもあるけど、卵黄なし卵白のみの方がチョコ味がストレートな気がする。
トマトポタージュでポテトグラタン
以前いただいたトマトポタージュ。トマトポタージュ鍋 - Fuji to Higanzakura とろみがしっかりついているタイプだったのでグラタンのベシャメル代わりにもなりそうなので。こくをつけるために、トマトポタージュには卵黄(卵白はビンに入れて冷凍)とマヨネーズとマスタードを入れて混ぜる。スキレットなどに、お湯にナンプラーを少し入れたものなりを薄くはって、薄切りにしたジャガイモを入れて火を通す。他の具もお好みで。味がぼんやりするのは寂しい気がしたので、今回、豚さん薄切りの刻んだものと刻みキムチ。ちょっとグラタンぽくはない具だけれど。上からソースをかけてグリルで焼く。
チーズも入ってないしベシャメルよりあっさり。とりわけるときに間からぶわっと湯気があがるとグラタン的テンションがあがる。ソースで蒸し焼きされた炭水化物にも。今回はじゃがいもさんだけれど、フィデウア(パスタパエリア)式でそのままパスタを煮ちゃってもいいわけだ。
けんちん汁にはいりこ出汁 白い根菜類で
きれいないりこをいただく。頭とはらわたをとる。処理したものは冷凍庫に入れておけばずっと保つ。頭は少々雑味があっても気にならないみそ汁などに。
お出汁のためのいりこはたっぷりたっぷり使う。水にこぶといりこを入れてできれば一晩以上放置。でもまぁあまり気にしない。湧かして沸騰直前にこぶといりこは取り出す。具は、白い根菜類。ごぼう、里芋、蓮根。それからこんにゃく。焼き豆腐やニンジンは味が濁る気がするので入れない。となるとけんちん汁なのか、ということは置いておいて。みりん、酒、薄口醤油。しみじみ根菜類。けんちん汁にはいりこ出汁。
わさび菜と大根のサラダ 多分韓国風
わさび菜は適宜ちぎる。大根は千切り。ごま油であえて柑橘汁(今回スダチだがレモンでも)と塩としょうゆ。韓国味付け海苔をちぎってまぜる(普通の焼き海苔でも)。ローストチキンをほぐした身をのせているがなくっても。癖のある野菜を少し使うと普通のサラダが特別になってうれしい。
羊羹とブルーベリーのサワークリーム和え 気持ちはいちご大福
海の向こうにいた頃、お土産によくもらったものの一つ、羊羹。おかげさまで色んな食べ方をするようになり。細かく切ってお水を入れて煮溶かして水ようかんにすると、デザートとしてするっと食べやすくなる。さらにそこに果物をつぶしたものをまぜこむようになったり。そのうちぐるっとまわって、煮とかす手間はなしにして間はクリーム系でつないで和えるだけになったり。
ブルーベリー(イチゴでも。合いそうな好きな果物で)は半分に。羊羹はできるだけ細かい賽の目に。気分でクレームドカシス(なくっても)。柑橘汁(今回はスダチだがレモンでも)。出た水分を吸ってもらうために細かく切った干し芋(チアシ−ドでも細かくしたマシュマロでも)。サワークリーム(ヨーグルトでも)。全部あえて冷蔵庫一晩放置。ビスケットなどを添えても。
実はサンドイッチにも。気持ちはイチゴ大福。生パンでもホットサンドでも。