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Fuji to Higanzakura

心理臨床ベースに少しずつ

デーツのバターサンド 心はマーガリンあんぱん

料理簡易記録

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「一時帰国するけどお土産は何がいい?」と聞いてくださった方に「デーツ。高いけどmedhoolのにしてね」と遠慮なくねだる。持ってきてくださった。どうしよう。うれしい。メジョールデーツ。皮も柔らかく身も大きくふっくら。お味は干し柿をさらに濃密にして、少し砂漠地域のほこりっぽさのような気配が入り、そうするとなんだか不思議なことに餡子的ベクトルが加わる。

半分に割って種をのぞいたところにバター。たっぷり。グリルで軽く炙ったクルミを冷えたところではさみ込む。冷蔵庫で冷やした方が、くるみの芳ばしさがなぜか際立つので、ラップで巻いて冷蔵庫にしばらくおくのがおすすめ。デーツなんて輸入食材だったろうに、味が和菓子系に近いせいか、このバターサンド、オリジナルは銀座の老舗和菓子やさんだったとかとどこかで読んだような記憶あり。仏人にこの食べ方を薦めたら大変喜んでいた。逆輸入?フランスでの伝統的食べ方はデーツの間にマサパンを挟んだクリスマス菓子として。このマサパンサンドの食べ方は実は私は苦手だけれど。とはいえ、デーツもアーモンド粉を使う甘いマサパンも西欧ではどこか東側イメージの扉を開く甘いものな気もし、クリスマスに西欧の人がキリスト誕生の地に思いはせるどこでもドアのようなお菓子にも思え、そのイメージは嫌いではない。

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もどってバターサンド。おしゃれっぽく見えるけれど、味のベクトルは、マーガリンあんぱん。