Fuji to Higanzakura

料理簡易記録、ときどき、?

ポトフほうじ茶風味

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スネ肉を白ワインと水でコトコト。スープは少し魚介系のお出汁(かつぶしOR煮干し)も加えるのが好み。野菜具材は、レンコン、コールラビ、切り干し大根。白い野菜と思っておくと割とずれない(何からだ?)。王道でも人参玉ねぎジャガイモは入れない。入れないもん。ハーブの代わりにほうじ茶をパックに入れてさらにコトコト。多分こうするとスッキリした欲しい方向の味になりそうだったからだが、そのつもりで以前烏龍茶を使ったら肉の鉄分とタンニンが反応したのか素晴らしく真っ黒な見た目の不気味なスープができて驚いた。そんなこともございます。ほうじ茶の場合は無事ですね。

上に載ってるのは紅菜花茹でたん。白いのはフレーク塩。

 

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ポトフと関係なくRosenkavalier(バラの騎士)

ふと気づくに、マルシャリン(元帥夫人)のお年などとうに超えていた。いや32歳設定を超えたのなんてすでに大昔だけれど。つまり今の時代でお国も違えど年の功で理解はできよう的な期待値年齢をも、とうに超えていたけれど。自意識を維持したまま年齢を重ねてという地続きの心の発達で歌えるような文化もあるけれど(そもそもそういう文化の歌だろけれど)、そういう文化になくっても(そんな感じで成長した結果歌える、というのではなくって)、歌えるとしたら? 楽して歌えるとかでなく、おそらく傷みのあり方が全然違う、みたいなことになるのでは。文化わかってなくて歌えてないって怒られちゃうんだけどね。ドイツ語できないし綺麗な重唱が真骨頂の曲で音痴だし歌わないけどね。歌の話ではなくって、ただ一見マルシャリン的なところを生きるとしたら、という話。でも結局そこから歌にも戻ってこれたりね。