Fuji to Higanzakura

料理簡易記録、ときどき、?

スペアリブの白ワイン煮 ふき風味

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ふきさんをもろたん。涼しい地方だけれども、ふきとしていただくには時期がもうだいぶいっているので、やや硬くてえぐみも強く、お出汁で炊くのはむかなさそう。でも好きなのでどうしたものか。

ふきさんの苦味は豚さんと合うかな、と。

スペアリブは塩して周りを焼き付けて、白ワインと水で柔らかくなるまでコトコト煮て、粗熱取れたら一度冷蔵庫に入れて、上に浮いた脂をとると気休めになるけど、出来上がってみれば豚さんに限らずどんなお肉さんとも合いそうだから、初めから脂がそんなに気にならないお肉使えばいいかも。

煮込み料理のソースのベースにするソフリット(普通は、みじん切りした、玉ねぎ、セロリ、人参を炒めたもの)のつもりで、赤玉ねぎと、下処理したフキ、をみじんぎりにして炒め、小麦粉を振り入れて、スープ等液体で伸ばしてとろみづけしたものを、肉を煮込んであるスープの中に入れて、改めて火を通してなじませて、後の味付けはお好みで。今回は、マスタードとほんの少しのホワイトチョコが隠し味。後、お酢もちょこっと入れたり。

ソース部分が残ったら、ショートパスタを煮込んじゃうのもよさそうな。

ふきのえぐみも和らいで、でもソフリット部分はやはりほんのりふき風味。

ふきさん、ソフリットにしちゃっとけば冷凍もできそうな。かためのふきさんたくさんあってもいけちゃえそう。

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ふきさん。塩で板ずりして、茹でて皮むく。ふきさんの明るいヒスイ色。この作業は好きだ。