Fuji to Higanzakura

料理簡易記録、ときどき、?

きゅうりサンド

きゅうりのサンドイッチが、上流スノッブで大流行りしている描写があったのは確かオスカーワイルドの戯曲(だったと思うんだけど)。どんな戯曲かすっかり忘れたが、きゅうりサンドを思うと、そんなわけでインドからコットンが入るようになって、若い娘さんの肺炎が増えるほどに綿の白い薄布ドレスがロンドンで大流行りしたという図が浮かぶ。そんな人たちがきゅうりサンドをつまんでいるイメージになっている。そんな背景が描かれてた戯曲だったんだろか。覚えてないけど。

上品に薄く切ったきゅうりだけをずらし重ねた層が薄い白い生パンにバターと挟まっているという勝手なイメージなのだが、めんどがり不器用さんは塩揉みです。

パンは焼いてるけど冷凍してたからで、さすがにこれはホットサンドじゃない。バターは、もうスライスチーズみたいなつもりで両面にたっぷり。気持ち的にはバターでのきゅうりサンド。キュウリに色んなハーブを混ぜるのが好きだが、ないのでレモン皮。

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