Fuji to Higanzakura

料理簡易記録、ときどき、?

カフェオレのガラスカップサーブ分布図が気になる

カフェコンレチェ(カフェオレ)頼むと私たちにはカップで出てくるのだけど、地元風の人はガラスカップで飲んでいて、違うものとも思えない。日本人は疑問に思うみたいでネット上に説明が上がってたりする。こちらの人はあえて「エムヴァッソ」(ガラスで)と頼んでるのだとか。猫舌さんが多いから冷めるのが早くていい説、など。猫舌じゃないけど頼んでみる。おおガラスカップで出てきました。

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ちなみにベルギー、ルクセンブルクとかはカフェオレはレルッスといって(なぜかその意味はロシアミルク)ガラスコップでのサーブがデフォルト。ついでにフランスではカフェメニューにカフェオレはない(注:下記コメント欄)。ミルク入り頼みたかったらカプチーノイタリアンかカフェ頼んでミルクを別添えでつけてもらう(だけどこのミルクが常温保存用加工品だったりするので悲しくなったりする)。カフェはなんだかんだでカッコつけるパブリックな場なのでカフェオレボウルで朝、家でパンをしょびしょび浸してたべるための飲み物はカフェメニューとしてシックじゃないってことでないのでは、という妄想仮説を持つに至った(注:下記コメント欄)。フランスから見たら田舎とされる国では、それでも美味しいし外でも飲みたいしちゃんと素直になろうよ、ということかどうかはわかんないけど、カフェでも飲めるけど、それでフランスにまた田舎ものだからねって思われるのもなんだし、カフェオレボウルで飲むようなあなたのお国のカフェオレじゃないんだからねということで名前をロシアミルクにしちゃって、さらにあえてガラスコップでサーブしてるのかなとか思ってたけど(全部妄想仮説)(注:下記コメント欄)、スペインみたいなパタンは、まだ妄想仮説が降りてきません。

猫舌だから説は上がっていたけど、ガラスで頼んでるおばさま方みると、やっぱり重い陶器カップよりガラスで飲むのが軽やかよね、ということも感じてそうな気配もあるのだけれど。猫舌だからという卑下説明にしておいて、カッコつけの欲望は前面には出さないでおくのかな、スペイン女性は、とかぐるぐる思い巡らせてみる。

でもどこで飲んでもカフェコンレチェがしっかり美味しくて嬉しい。

追記:とても丁寧で詳しいコメントをいただきました。もしこの記事を読んでくださった方がいたら、是非コメント欄も併せて読んでいただけると嬉しいです。