Fuji to Higanzakura

料理簡易記録、ときどき、?

緑トマトとキウイジャム

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今期も頂き物の緑プチトマトとキウイのジャムを作りました。緑トマトとキウイの組み合わせのお味はとても好きなのだけれど、自分の好み軸と、普遍的な美味しさ軸は必ずしも交差してくれない。緑トマトとして食べる品種じゃなく、赤いプチトマトのうらなりさんの緑プチトマトは、それでも好きだけれど、渋みが強いから。切って塩麹を回して数日置いて置くと、渋みは和らぐので、今回はジャムになった時に塩気が出ないだろう程度の塩麹を回してそのようにしてみた。キウイさんもトロトロになっているのを少し加えて丸3日ほど。

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そのあとさらに追加のキウイとも合わせて鍋に入れ、グラニュー糖も入れてさらに一晩放置。出てきた水をガス水で割ったりすると美味しいですがそれはともかく。ゆっくり煮まして、だいぶ煮えてきたら、緑トマトは煮崩れないのでブレンダーで撹拌してさらに適宜水分を飛ばしたら、煮沸ビンに。

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予想はしていたけれど、渋みは和らいでいただきやすいジャムに。けれど渋みがない分、自分好みの青臭い爽やかさも減ってちょっとお味が重くなる。それでも好みのジャムがあるのは嬉しいけれど。

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チョコレートと相性良し。

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ごまペーストとも相性よし。こちらはアルコールのお友味。

 

冒頭写真、ルオーのステンドグラスと、理想の緑トマトとキウイジャム味の共通点を述べよ。自分の中にはどこかありそうに思えるけれど。述べるのも実現するのも。。。

ルオーのステンドグラスがあるのは、清春白樺美術館。あとフランスの有名なコルビジュの光の教会ロンシャン礼拝堂)から車でそう遠くない、小さな村の小さな教会(名前忘れた)の中にも。