Fuji to Higanzakura

料理簡易記録、ときどき、?

頂き物自家栽培野菜保存法

 自家栽培野菜を頻繁にいただく。ありがたい。冷蔵庫で使わないうちに傷んでたりすると気持ちが荒む。だいぶ保存が上手になりました。

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  葉物。生でもいただくような、ルッコラや水菜などは、束にして茎の切り落とし部分や根の部分をたっぷり水を含ませたキッチンペーパーで包み込み、少しだけ湿らせたキッチンペーパーをふわりとのせてタッパ保存。購入品のセロリの葉っぱ、紫蘇、香菜などのハーブ類も同様。だいぶ保ちまする。

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 プチトマト。洗う。一つ一つ拭いていく。ヘタを取っていたこともあるが、そこから傷んだりすることが多い気がするので、ヘタはつけたまま保存。喉が乾いたしジューシーな果物系が欲しいなぁ、でも果物は皮を剥くのが面倒だなぁ、なんて時の、冷蔵庫からプチトマトつまみ喰いの幸せを堪能すべし。ヘタの取れてるもの潰れてるもの割れてるものは別にして、早々に使うべく切って塩麹など回してタッパに入れて冷蔵庫。

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 脱線してトマトと卵の炒めもの。塩した溶き卵さんはゆるゆるのスクランブルにして一度取り出しておく。塩麹回したトマトさんを輪郭がグズグズっとするまで炒めて、卵を戻し入れる。パンにのせて食したりするのがお気に入り。普通にフレッシュなプチトマトを使ってももちろんいいけれど、塩麹を少し回して置いておいたトマトさんは卵との馴染みっぷりがいい気がする。塩麹トマトさん、ベーコンとのスープなんかにも使いますが。

 火を通して食す葉物の山東菜、ほうれん草、ターサイ、紅菜花も、上記葉物保存と同様にしてあげるのがベストと思いつつ、こちらはまぁ多少周りが黄色くなっても取り除いてボールの水にしばらくつけてあげて加熱すればいけちゃうもん、とあまりケアしてあげずにラップに包まれた状態でくださるそのまま保存が多かったり。全部丁寧にやるとくたびれちゃう。

 冬菜もその手の葉物ですが、この時期くださる冬菜はひれ伏したくなるお味なので冬菜はシンプルに早々にいただく依怙贔屓。

 どれもせっせと食すのが最良保存法ではあります。いやその日本語変だから。

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茹で冬菜おかか醤油。

 ブロッコリ、カリフラワの類は、野菜室でよく保つけれど、早く消費せねばとプレッシャーかかってきたら軽く茹でるなり蒸すなりして作り置き保存にしておく。いただき方が降って来なかったら、とりあえずシラチャーチリソース(カリフラワにおすすめ)でも、食べるラー油の類(ブロッコリにおすすめ)でも、辛いソースさえかければツマミ。

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↑茹でブロッコリに、青唐辛子の醤油煮(地元の道の駅販売品)がけ。

 青唐辛子の醤油煮。潔く辛いんだこれが。ほんとはうどんに入れる用。ところで、ここらでは、ほうとうは家で食すもの、うどんは外で食すものらしく、うどん屋さんが大変に多いお土地柄。讃岐の方の、コシはあってもあくまでうどんは飲み物です系のツルッとしたものではなく、顎が疲れるほどとってもお固いおうどん。麺はお箸ですくうというより持ち上げるといいますか。汁はちょっと酸味も感じる味噌味で味噌味だけどどろっとしてなくてさっぱり。馬肉をしょうゆ味で炊いたものと茹でキャベツがのっている。各店、手作りの唐辛子ペーストを好みでさらに入れると茹でキャベツとよくアイマス。座敷上がり込み式で、ついでに狭かったりするのでサーブするおばさまが足の裏を踏んでってくれたりする。うどんについてはここのが好きだなどの好みはあったが(以降、そこに行く以外の家人のさらなるうどん屋探索には付き合っていません)、総じてどの店の唐辛子ペーストも潔く辛くて美味しい。かなり辛いものも平気なつもりだが、それでも毎度少なめからそっと入れていたが、地元の高校生女子が、カパッカパっと豪快に入れているのを目撃したことがある。さすが鍛えられている。地元の道の駅で売られていたりします。唐辛子に強い高校生じゃなくて、うどん屋さんお手製の唐辛子ペーストが。スーパーで柚子胡椒買うより俄然楽しい。

本日は何を書いてたんだっけ。