Fuji to Higanzakura

料理簡易記録、ときどき、?

長芋とりんごのデザート風

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きんとんだと思えばそんなにヘンテコじゃない。塩味にすれば長芋ポテサラだけどね。

子供の頃の一時期、なぜかおせちのきんとんが、さつまいもの代わりに長芋、栗の代わりにユリ根になっていたことがある。子供の頃は、ユリ根は苦手だったので私はスルーしていたが、今思うと、アヴァンギャルドなおせちきんとんであった。

長芋さんは適当に切って少しの水を張った鍋で蒸し煮(少し塩しておく)して柔らかくなったら潰し、シロップや砂糖などで味付け。お好みで、リキュールやフレーバー付きのシロップなどを使っても。今回は、そこにあった桃のリキュール使用。こういうとき、以前お気に入りだった芍薬のシロップを使いたくなるが、今はありません。 仔牛のレバー(フォアドヴォ fois de veau)ソテー タマネギソース芍薬の花のシロップ風味 - Fuji to Higanzakura

りんごさんは、角切りにして、半分は生、半分ははちみつと一緒にラップしてレンジでチン。あ、サルタナレーズンも半分に切って一緒にふやかした。

潰した長芋と一緒に混ぜて冷蔵庫放置。一日以上置くと、りんごや、リキュールフレーバーなどが一体になって馴染んできて、冷え冷えでいただくと美味しいのです。

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鼻、喉、気管支の粘膜乾燥によく効く気がする。冬の友。