Fuji to Higanzakura

料理簡易記録、ときどき、?

緑トマトと(フェンネルはないので)セロリとアニスのラタトゥイユ

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ほんとは緑トマトとフェンネルラタトゥイユが作りたいのだけれど。よくお野菜をくださる方にフェンネル作ってよとねだってタネも渡したら、以前一度は作ってくれたのだが、日本の気候だと根茎が育つ頃に湿度が高くなって腐りやすいからやだ、ということで手に入リマセン。

緑トマトもほんとは緑トマトで食べる品種のが渋くない。手に入らなかったら、普通の大きさのトマトの熟す前のやつなら、そんなに渋くない。でも野菜を作ってる人だったら、普通の大きさのトマトは愛を込めて大事に赤くしてからもぎたいですね、ということでねだれません。プチトマトは、株を処分するときに、まだポロポロと株に付いている熟す前のものはいただける。ただ、これは渋い。でもやはり緑トマトの風味が好きなので。で、昨年はジャムを作り。 緑トマトとキウイのジャム ブラックチョコレートと - Fuji to Higanzakura

今年はジャムを作るほどはなかったので料理に。

緑トマトとフェンネルラタトゥイユって美味しいのです。で、フェンネルはそんな訳でないので、セロリとアニスの葉っぱで代用。セロリはフェンネルよりも繊維が硬いからすりおろしてみた。で緑プチトマトも適当に切って、アニスの葉っぱを入れて、塩して、緑トマトは硬いからクタクタにはなかなかならないけど、クタクタ目指して煮る。セロリとアニスの甘い香りがしてきて、アニスはフェンネルと香りの系統は同じなので、方向性はあってたなーと。

使った緑トマトが渋くないタイプだったら、魚料理の付け合わせなどにもいけそうだけど、ちょっと渋みが残っていてもいただきやすいのはパスタ。炭水化物は基本柔らかめ派なので、1鍋式で、塩かまたはナンプラーいれた少量の水を貼った鍋にパスタを入れて、ラタトゥイユもたっぷり入れパスタが柔らかくなって水分ほどほどに飛ぶまで煮る。冷蔵庫内で凍っていたのでサラサラになっちゃってますがサワークリームが相性よし。レモンピールにピンクペッパー。

自分は渋いのも平気だけど、緑トマトの渋みが残っていると人さまにはちょっと出せませんが、そうそうこの味が食べたかったの、が思い出せて幸せ。大きいタイプのトマトだったら緑トマトもそんなに渋くないはずなので、もしやったら、こんなの初めて的なおしゃれレストラン味でちょっとびっくりできると思イマス。

緑プチトマトの渋みねぇ、りんごとかとちょっと発酵させたらいんじゃないかと思ってはいるのだけど。うん。めんどくさい。