Fuji to Higanzakura

料理簡易記録、ときどき、?

真鯛の切り身のポシェ(湯煮)

白ワインと水とハーブで魚をことこと煮るポシェという調理法、川カマスというお魚とサバで知って、川カマスなんてのは食べたことなかったから比較対象がなかったものの、サバの方はそうやっていただくと自分にはむしろ食べやすいとは思ったが、なにぶん初めてこの調理法を知ったとき、日本人としてはなんともおいしくなさそうな調理法だなと。日本人の方には、なにそのまずそうな料理法と言われそうで言えなかったものです。焼きサバとか味噌煮とかが好きな人はそれでいいわけで。けれど最近、日本でも湯煮という言い方でこの調理法は市民権を得てるみたい。しかもどんなお魚でもいいよ、と。

魚全体にうっすら塩して、お湯をわかしたら少しの酒を入れ、魚を入れて沸騰させずにほんの数分ゆーらゆら。ポシェの場合、火を落として蓋したりしてたけど、そこら辺は適当に。

今回は真鯛の切り身。少し水を切った大根おろしにざく切りみょうがをまぜたものをのせ、梅酢と醤油をかける。上に千切り酢漬けしょうが。でもトッピングはお好みで。お腹にやさしいし片付け楽だし素敵。

f:id:higanzakura109:20170531231455j:plain

見た目がなんなのは調理法のせいではありませんで不器用さんなためです。