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Fuji to Higanzakura

心理臨床ベースに少しずつ

ラ•トラヴィアータ 道を踏み外した女⑥

ふりかえる

 話しは変わるが、かつて住んでいた国の地方音楽学校で、かなり真剣に声楽を習っていた。言葉も拙く、もう既に前途ある若人では決してない年齢の生徒だったのに、その学校には随分よくしてもらって、ソロの教会コンサートなども企画してもらったり、その学校で日本の震災チャリティーコンサートをするから出るようにとアレンジしてもらったりもした。涙。

 その学校の、愛嬌のある男性ピアニストさん(イタリア系フランス人)との伴奏合わせに行くのに、道路工事による迂回続きで道に迷ってどこにいるかわからなくなり、「迂回路ばかりで今自分がどこにいるかももうわからない。今夜のお約束には間に合いそうもなくて悲しい。道を失くしたトラヴィアータと呼んでください。」とメッセージを打ち、まぁとにかく来いやと返事をもらい、約束時間終了の頃にやっとついた。「やあよく来たねヴィオレッタ」とは言ってもらえなくて残念だったが(別にヴィオレッタのアリアはやってなかったし)、仕事時間を延長して約束していた時間分みっちり合わせてくれたことなどを今思い出した。あちらも楽しんでくれていたと思う。感謝。

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 けれども、、、

 

 

同記事まとめて①〜⑩

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