親子間のこころが育まれる可能性を守ること 周産期心理臨床セミナー①
周産期心理士ネットワークの代表をされている、周産期精神保健というジャンルをつくられてきた方のセミナーを受ける機会があった。
周産期精神保健とは:いのちが誕生するまでのプロセスを経て人が人として生まれ育つ原点となる時、また親が親として誕生する時でもある、周産期という時期に、医療従事者や臨床心理士など多職種が連携し親子のはじまりを支えていく「場」として想定されるもの。
満期正常産出生のケースであれ、早産等で特別な新生児医療が必要なケースであれ、時には死産と一般には言うようなケースであってさえ、(物理的には短い間となることもあるが)いのちと出会ってつながり、そこに関係が生まれて親子間のこころが育まれる可能性を最大限守ろうと試み続けていく場である、と理解した。
まとめて①から⑧まで