Fuji to Higanzakura

料理簡易記録、ときどき、?

大根3種入り卵焼き

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切り干し大根は軽く水を含ませて戻して、大根ぬか漬けといぶりがっこは適当に切り。この組み合わせなら、ごま油で焼いたチヂミとかがよいかな、と思ったけど、本日はちょっとめんどくてハードル高かったので、卵焼き。大根類を炒めて、塩してといた卵を流し入れて、返して、適当に分割。苦手だった漬物に最近ちょっと目覚める。

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炒り白ごま切らしててすりごま。

 

初物 ウコギ と ニラ

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ウコギとニラ。茹でておかかじょうゆ。

ウコギ http://www.mindp.co.jp/ukogi/explain/ は好きすぎて形容できません。ニラは柔らかくて甘い。春の初物は、いただくと泣きたくなるんですが。美味しくて嬉しんだけど、外の蠢きに気持ちがまだついていかないので、こう引き裂かれるようなですね。どこに入るんだというくらいにウコギはいくらでもいただけるのだけど、まだちっとしか届きません。いきなりたくさん食べると心身の裂け目から熱発しそうな気もするのでちょっとずつからがいいのかもです。

切り干し大根入りスクランブル

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切り干し大根はバタと相性良し。水で軽く戻した切り干し大根、バタでじっくり炒めて好みの青菜(これはアク少なめのほうれん草)も軽く炒めて、溶いて塩した卵を流して半熟目にグズグズっとさせる。大根が甘いの。

鴨に金柑

私は甘いものは洋菓子派だが、歌人はあんこラバーな和菓子派で。あんこではなくきな粉に黒蜜でいただくのだが、ここら辺りではコンビニでも買えるメジャー和菓子がある。でもとあるお店は、保存剤等入れず作りたてで日持ちしないからそこではその和菓子を店頭販売しかしないという。少し遠出した際に、いきなり確かこの近くだったはずとかで回られた。酔狂だ。確かにふわふわで美味しうございました。

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黒蜜と追加きな粉をかけます。

でも同じ通りの斜め向かいで老舗造り酒屋さんが酒蔵オープンウィークなるものをやっていて、私としてはむしろそちらが気になるわけで。和菓子買いは家人に任せてそちらに入る。メジャー酒蔵でここらのスーパーでも買えるそうなのだけど、でも作りたてだからなのか普通な感じにやたらと美味しいお酒を買って、鶏ハムならぬ鴨ハムだねこれは、というのの酒粕づけパックとかも売られてて、それもお持ち帰り。スーパーでの買い物は、どうしても日常食モード意識が抜けなくて鴨のパストラミは売られてても買えないのだけれど、出先だと買っちゃうものですね。金柑ラバーは金柑と。お酒も。

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ピザトースト風 いぶりがっこのせ

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いぶりがっこは細かく切って、パンに、トマトソース、いぶりがっこ、チーズ。グリルで焼く。発酵の旨味という点では他の漬物もいいけれど、燻製の香りの芳ばしさって、ベーコンに通じる。

緑トマトとキウイジャム

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今期も頂き物の緑プチトマトとキウイのジャムを作りました。緑トマトとキウイの組み合わせのお味はとても好きなのだけれど、自分の好み軸と、普遍的な美味しさ軸は必ずしも交差してくれない。緑トマトとして食べる品種じゃなく、赤いプチトマトのうらなりさんの緑プチトマトは、それでも好きだけれど、渋みが強いから。切って塩麹を回して数日置いて置くと、渋みは和らぐので、今回はジャムになった時に塩気が出ないだろう程度の塩麹を回してそのようにしてみた。キウイさんもトロトロになっているのを少し加えて丸3日ほど。

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そのあとさらに追加のキウイとも合わせて鍋に入れ、グラニュー糖も入れてさらに一晩放置。出てきた水をガス水で割ったりすると美味しいですがそれはともかく。ゆっくり煮まして、だいぶ煮えてきたら、緑トマトは煮崩れないのでブレンダーで撹拌してさらに適宜水分を飛ばしたら、煮沸ビンに。

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予想はしていたけれど、渋みは和らいでいただきやすいジャムに。けれど渋みがない分、自分好みの青臭い爽やかさも減ってちょっとお味が重くなる。それでも好みのジャムがあるのは嬉しいけれど。

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チョコレートと相性良し。

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ごまペーストとも相性よし。こちらはアルコールのお友味。

 

冒頭写真、ルオーのステンドグラスと、理想の緑トマトとキウイジャム味の共通点を述べよ。自分の中にはどこかありそうに思えるけれど。述べるのも実現するのも。。。

ルオーのステンドグラスがあるのは、清春白樺美術館。あとフランスの有名なコルビジュの光の教会ロンシャン礼拝堂)から車でそう遠くない、小さな村の小さな教会(名前忘れた)の中にも。